商店街空き店舗増加
和歌山県田辺市の商店街で空き店舗の増加が止まりません。
田辺市の調査によると、2013年度の商店街の空き店舗率は前年度比1.6ポイント増の18.7%となり、2005年度の調査開始以来、最悪となっています。
中心市街地10商店街の商店数572軒のうち、107軒が空き店舗です。
10商店街は駅前、駅前新通り、弁慶町、湊本通り、北新町、栄町、銀座、アオイ通り、海蔵寺、宮路通り。
空き店舗率は弁慶町が最も高く27.1%。
5商店街で20%を超えています。
2005年度と比較すると、空き店舗率は10.4ポイント増加。
商店数は18軒減少し、空き店舗は58軒増加しました。
国に認定された「中心市街地活性化基本計画」(2009年3月~2014年3月)が始まる前年の2008年度と比べても空き店舗率は4.6ポイント、空き店舗は29軒増えています。
一方で、郊外大型店と専門チェーン店の出店は増え続けています。
1975年以降に出店した61店舗のうち、2009年以降が18店を占めています。
2014年中もすでに2店舗が進出を予定しています。
中心市街地活性化基本計画の事業で、田辺市は空き店舗を賃借して出店する中小事業者に賃借料または改修費を補助する開業支援補助金制度を設けました。
5年間に交付したのは23件。
うち、ことし3月31日までに8件が撤退しました。
田辺市商工振興課は「小売業、飲食業、サービス業、医療・福祉などさまざまな業種が開業し、周辺町からの問い合わせも多かった。一定の効果はあった」と話しています。
田辺商工会議所は「今夏に短期集中の創業者育成セミナーを開く。活用可能な空き店舗は把握しており、情報を更新しながら、創業者の掘り起こし、育成を進めたい」と話しています。
和歌山県の調査(2013年12月)によると、和歌山県商店街振興組合連合会に加盟する7市の商店街の空き店舗率は22.2%。
新宮市が28.6%で最も高く、続いて御坊市28.4%、和歌山市26%でした。
田辺市の調査によると、2013年度の商店街の空き店舗率は前年度比1.6ポイント増の18.7%となり、2005年度の調査開始以来、最悪となっています。
中心市街地10商店街の商店数572軒のうち、107軒が空き店舗です。
10商店街は駅前、駅前新通り、弁慶町、湊本通り、北新町、栄町、銀座、アオイ通り、海蔵寺、宮路通り。
空き店舗率は弁慶町が最も高く27.1%。
5商店街で20%を超えています。
2005年度と比較すると、空き店舗率は10.4ポイント増加。
商店数は18軒減少し、空き店舗は58軒増加しました。
国に認定された「中心市街地活性化基本計画」(2009年3月~2014年3月)が始まる前年の2008年度と比べても空き店舗率は4.6ポイント、空き店舗は29軒増えています。
一方で、郊外大型店と専門チェーン店の出店は増え続けています。
1975年以降に出店した61店舗のうち、2009年以降が18店を占めています。
2014年中もすでに2店舗が進出を予定しています。
中心市街地活性化基本計画の事業で、田辺市は空き店舗を賃借して出店する中小事業者に賃借料または改修費を補助する開業支援補助金制度を設けました。
5年間に交付したのは23件。
うち、ことし3月31日までに8件が撤退しました。
田辺市商工振興課は「小売業、飲食業、サービス業、医療・福祉などさまざまな業種が開業し、周辺町からの問い合わせも多かった。一定の効果はあった」と話しています。
田辺商工会議所は「今夏に短期集中の創業者育成セミナーを開く。活用可能な空き店舗は把握しており、情報を更新しながら、創業者の掘り起こし、育成を進めたい」と話しています。
和歌山県の調査(2013年12月)によると、和歌山県商店街振興組合連合会に加盟する7市の商店街の空き店舗率は22.2%。
新宮市が28.6%で最も高く、続いて御坊市28.4%、和歌山市26%でした。