高尾登山鉄道ケーブルカー6億円で新設

高尾山のふもとと中腹を往復運転している高尾登山鉄道のケーブルカーが旧設備の刷新工事を終え、約1カ月半ぶりに運転を再開しました。

設備の刷新は、46年ぶりです。

ケーブルカーは、ふもとの清滝駅と高尾山駅を結ぶ片道1キロを6分で走行し、最も急な傾斜は31度18分と国内最大。

1968年に導入された旧設備の刷新費用は約6億円で、高尾山駅の構内にある巻き上げ機とモーター、運転室の制御システムなど、車両と線路を除いて一新しました。

発車や停車時の振動が少なくなり、乗り心地が向上。

フルオート化に伴い、部外者は操作できない認証システムを導入するなど安全性も高めました。

工事のため2月5日~4月10日を運休。

猪狩敏郎鉄道部長は「山頂奥の山桜が見ごろを迎え、新緑も美しい季節になる。多くの人に高尾山に来てほしい」と話しています。




ケーブルカー運転再開のおしらせ

このたび、高尾山ケーブルカーは、巻上機等交換工事が完了し、下記のとおり運転を再開する運びとなりました。

運休中は大変ご迷惑をおかけいたしましたが、今後ともご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

ケーブルカー運転再開 平成26年4月11日(金)午前8時(始発)より。

【お問合せ先】高尾登山電鉄 鉄道部 電話042‐661‐4151

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