ダイオウイカ 食す、塩辛く、塩の塊

富山湾での水揚げは、7日の四方漁港(富山市)に続いて2日連続。

今年に入って3匹目。

魚津水族館の稲村修館長は「2日連続で見つかるのは珍しい。地球温暖化で、生息分布が北上している可能性もある」と話しています。

もともと南方にいるとみられるダイオウイカが日本海に大量に入ってきている可能性を指摘しました。

新湊漁協によると、8日に発見されたイカは胴体の長さ約1・1メートル。

触腕と呼ばれる長い手足が2本とも残っていました。

水深約300メートルに仕掛けたシロエビ漁の網にかかっていました。

水揚げ後も水槽の中で生きていましたが、約2時間後に死にました。


4月8日午前9時40分ごろ、射水市の新湊漁港で、全長約5・1メートルのダイオウイカ が水揚げされました。

試しに食べた新湊漁協の萩原和久主任は「イカ特有の歯応えはなかった。塩辛く、塩の塊を食べているようでおいしくはない」と話しました。

ダイオウイカは、午後に処分されました。

魚津水族館は「カラストンビ」(口の部分)の筋肉細胞の成分を調べます。

ダイオウイカは、通常、太平洋側の水深500~1千メートルの深海に生息。

今年に入って各地で水揚げが相次いでおり、氷見漁港では、1月4日に水揚げされました。

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