八月のプレイボール、小笠原美香MICAさん

小笠原美香さんが携帯電話向け小説投稿サイトにつづった小説「八月のプレイボール(原題蒼い瞬間=あおいとき)」が小学館クリエイティブにより書籍化されました。

大好きな高校野球の物語で念願の作家デビューを果たした小笠原美香さんは「普通の主婦でも頑張れば夢がかなう」と話しています。

小説は、2007~2009年に「MICA」のペンネームで大手投稿サイトに連載。

高校野球の甲子園大会に女子選手の出場が認められたという設定で、周囲の生徒らとのあつれきを乗り越え、いちずに野球に打ち込む少女の内面を繊細に描写しています。

小笠原美香さんは、高校1年生のとき夏の甲子園で8強入りした倉敷商高の試合をテレビ観戦。

選手のひた向きさに感動し、高校野球のとりこになったことが今回の作品執筆の背景。

「小説は仮想の話ではあるけれど、純粋な気持ちで楽しんでもらえたら」と。

2012年、出版社がサイト上で募集した小説賞に作品を応募し、読者アンケートで上位入りするなどして書籍化が決定。


編集担当者は「ケータイ小説としては文学性が非常に高い。女性らしい感性を生かした透明感ある文章で、書店に並べても十分通用すると考えた」と評価しました。

小笠原美香さんが執筆を始めたのは15年ほど前。

最初は、家事や子育ての息抜きにノートに書き留めるだけでしたが、2007年からサイトへの投稿を始め、これまでに計5作を書き上げました。


八月のプレイボール

甲子園の蒼い瞬間

甲子園を目指す!野球少女の青春ストーリー

著者 MICA著

ジャンル 小説

出版年月日 2014/03/03

ISBN 9784778037697

判型・ページ数 4-6・336ページ

定価 1,100円+税

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