震災後初のシラウオ試験操業 いわき市漁協

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福島第1原発事故後、漁を自粛してきた福島県いわき市沿岸部の海域で、いわき市漁協が震災後初めてシラウオの試験操業を行いました。

3隻の小型漁船が岸から1キロ以内の海域に出漁。

久之浜漁港に刺し網で捕ったイシカワシラウオ6.6キロを水揚げしました。

いわき市漁協のサンプル検査で1キログラム当たり14.1ベクレルの放射性セシウムを検出しましたが、福島県漁連の自主基準値(1キログラム当たり50ベクレル)を下回ったことから福島県内へ出荷されます。

イシカワシラウオの刺し網漁は、原発事故の影響で2011年3月以降中止され、市場に流通するのは2010年産以来4年ぶり。

4月ごろまで週1回のペースで出漁されます。

震災前は、高級なすしネタとして取引され、1キロ4000円近い値が付いていました。

八百板正平さんは「春の産卵期になれば漁獲量が増えてくるはず。常磐物のシラウオをみんなに食べてもらいたい」と話してくれました。


漁場は、原発から20キロ以上南に離れたいわき市沿岸部で、海底土壌の放射性物質濃度が比較的高い。

福島県沖はカレイやヒラメなど40魚種の出荷制限が続いています。

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