自転車型レールバイク運行開始 くりでん

宮城県栗原市は、新年度旧くりはら田園鉄道(愛称くりでん、2007年廃線)で自転車型レールバイクの運行を始めます。

旧鉄道施設を活用し、4月は2回、5月以降は月1回程度の乗車会を開く方向。

旧若柳駅周辺に2015年度の完成を目指す鉄道公園計画のアピールも兼ねて「レールのまち」の魅力を発信します。

レールバイクは、4人乗り。

台車上に自転車の駆動機構2台を結合し、人がこぐ力を車軸に伝えることで前進します。

前方に2人掛けのベンチが付き、家族で楽しめます。

栗原市は、既にレールバイク5台と転車台2台を購入。

旧若柳駅から栗原市若柳片町裏までの900メートルを往復します。

月1回のペースで開催してきた「くりでん乗車会」の走行区間500メートルを、さらに旧荒町駅方面へ400メートル延長させます。

若柳地区の街並みを横目に水田地帯を走ることになります。


4月は13日と27日に乗車会を開催。

4月13日は、お披露目を兼ねるため旧若柳駅構内のみで運行。

4月27日開催分からは予約制となります。

月1回程度を予定する5月以降は「くりでん乗車会」とは別の日に設定。

栗原市企画課の担当者は「レールバイクは公園開設後も運行させ、くりでんを楽しめる取り組みにしたい」と話しています。

4月分は無料で、5月以降については検討中。

連絡先は、栗原市企画課、電話 0228(22)1125。

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