大雪被害額約7千万円 竹田市

大分県竹田市は、大雪による農業施設の被害状況を調査しました。

積雪の重みによるビニールハウスの倒壊被害は865.5アールで、被害額は約7千万円に上ることが分かりました。

竹田市は「被害は市内全域に及び、ハウス全体の1割強。被害は深刻」と話しています。

調査は、大分県、大分県農協竹田事業部と実施。

竹田市農政課によると、被害に遭ったのは112の生産者のトマト、ミニトマト、ピーマン、花卉などの施設。

時季的に農作物を作っていなかった施設が多いということです。

竹田市荻町藤渡の渡辺農園では、レタス用のハウス2棟など計5棟が倒壊しました。

渡辺寛昭さんは「この辺りの積雪は50センチ以上。補強パイプを施しているハウスまでも壊れた。春先出荷のレタスはほとんどだめ。雪が恨めしい」と。


竹田市農政課の菅孝司課長は「営農の再開を一番に考え、大分県と相談して被害者の支援方法を検討したい」と話しています。

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