3メートルの紀州てまり 久山雪雄・佐多子さん

南紀白浜空港のターミナルビル内で、円周が最大で約3メートルある紀州てまりが展示されています。

田辺市中屋敷町、久山佐多子さんと夫の故・雪雄さんが1970年に4カ月近くかけて製作しました。

白浜町の観光のシンボル円月島を描き、海は青と白の糸で表現しています。

世界で最大の紀州てまりとして1972年にギネスブックに認定されました。

久山佐多子さんから寄贈を受けたビル会社が、昨年12月から出発ロビーで展示しています。

久山佐多子さんは「70年に田辺市内で日本てまりの会の全国大会があり、目玉にと考えて作った。これまで自宅で保管していたが、多くの方に見ていただければうれしい」と話してくれました。

ビル会社の潮崎裕作総務課長は「和歌山の民芸品である紀州てまりに円月島が表現され、白浜にぴったりの作品」と話しています。



ロビーで搭乗待ちしていた日高町の会社員、田坂紀理子さんは「大きくて立派ですね。本当に手作りですか」とびっくりした様子でした。

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