干し柿で巻き柿 柿プロジェクト
干し柿で作る長期保存食、巻き柿を後世に伝える食文化体験学習が、佐賀市の佐賀女子短大で行われました。
佐賀市大和町松瀬の地域おこしグループと佐賀女子短大の学生が連携し、柿の魅力を再発見する「柿プロジェクト」。
昨秋に一緒に作った干し柿を使って、巻き柿を作りました。
今後、商品開発に向けて取り組みます。
巻き柿は、正月を過ぎて食べきれなかった干し柿を、さらに長く食べられるようにした加工品。
湛然の里と葉隠れの会(福川祐一郎会長)が「地域で作る人が少なくなってきたため、若い人に伝承して残したい」と食物栄養専攻の学生たちに「白羽の矢」を立てました。
昨年11月に一緒に柿を収穫し、干し柿を作りました。
学生8人、湛然の里と葉隠れの会メンバーら約20人が、平川綾子さんの手ほどきで、巻き柿作りに挑戦。
種を取った干し柿を広げて重ね、ユズの蜂蜜漬けを芯にしてくるみ、ひもで巻いて仕上げました。
冷凍すると何年も持つといい、1年2カ月前に作った巻き柿の試食もありました。
1年の藤本涼子さんは「干し柿も巻き柿も初めて食べた。巻き柿は自然な甘みが凝縮されていておいしい。巻く作業が難しかった」と話してくれました。
巻き柿作りは、5年ほど続け、新年度は佐賀女子短大の教員や学生らが商品開発を研究する予定です。
佐賀市大和町松瀬の地域おこしグループと佐賀女子短大の学生が連携し、柿の魅力を再発見する「柿プロジェクト」。
昨秋に一緒に作った干し柿を使って、巻き柿を作りました。
今後、商品開発に向けて取り組みます。
巻き柿は、正月を過ぎて食べきれなかった干し柿を、さらに長く食べられるようにした加工品。
湛然の里と葉隠れの会(福川祐一郎会長)が「地域で作る人が少なくなってきたため、若い人に伝承して残したい」と食物栄養専攻の学生たちに「白羽の矢」を立てました。
昨年11月に一緒に柿を収穫し、干し柿を作りました。
学生8人、湛然の里と葉隠れの会メンバーら約20人が、平川綾子さんの手ほどきで、巻き柿作りに挑戦。
種を取った干し柿を広げて重ね、ユズの蜂蜜漬けを芯にしてくるみ、ひもで巻いて仕上げました。
冷凍すると何年も持つといい、1年2カ月前に作った巻き柿の試食もありました。
1年の藤本涼子さんは「干し柿も巻き柿も初めて食べた。巻き柿は自然な甘みが凝縮されていておいしい。巻く作業が難しかった」と話してくれました。
巻き柿作りは、5年ほど続け、新年度は佐賀女子短大の教員や学生らが商品開発を研究する予定です。