美山鹿そばボロネーゼ 美山鹿すき焼き丼 京丹波かもライス

京都府の丹波地域が誇る豊かな食材を使い、亀岡、南丹、京丹波2市1町の料亭や旅館が開発した料理が亀岡市余部町のガレリアかめおかで披露されました。

シカ肉ミートソースをよもぎそばに合わせた「美山鹿そばボロネーゼ」、イノシシ肉入りの「ぼたんラーメン」など個性的な11品が並びました。

開発に参加した全16店で今後、担当メニューを提供します。

昨年6月、京都府南丹広域振興局の呼び掛けで「食と文化でつながる京都丹波キャンペーン連絡会」が発足。

丹波の名物メニューを作ろうと会員の事業者に呼び掛け、昨秋からレシピを考えてきました。

披露されたのは、亀岡産ハバネロを使った辛みが特徴の「牛ぎゅうから丼」、京野菜たっぷりの太巻き「京やさい大黒巻き」といった料理。

「美山鹿すき焼き丼」は、シカ前脚のスライス肉を使用、「京丹波かもライス」は焼いたカモに赤ワイン仕立てのソースをかけてご飯を添えました。


1品800円~1800円(鍋は1人前4千円から)と手ごろな価格に設定。

シカ料理を提案した料理旅館「枕川楼」(南丹市美山町)の長野豊社長は「シカは1頭丸ごと使える優れた食材。丹波の食の魅力をもっとPRしたい」と話してくれました。

一部を除き3月1日から販売されます。

京都府南丹広域振興局は、2月末に全メニューを掲載したグルメマップを各店で配布する予定です。

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