厚木基地空母艦載機部隊岩国基地へ移駐を早期実現要請
米海軍厚木基地(神奈川県綾瀬市)の周辺9市と神奈川県などによる厚木基地騒音対策協議会(会長・黒岩祐治知事)は、防衛、外務両省と在日米大使館を訪れ、基地に駐留する空母艦載機部隊の岩国基地(山口県)への移駐を早期実現するように要請しました。
要請書には、2014年とされていた艦載機の移駐時期が2017年ごろに遅れる問題について「過大な基地負担を負う地元住民の強い思いを受け止めてほしい」と記載。
詳細な情報提供を継続的に行い、一日も早く実現するよう求めました。
住民の思いを伝えるため、「地響きで家が揺れる」「頭痛に悩まされ、精神的に参っている」など各自治体に寄せられた苦情の一部を記載しました。
要請には、黒岩知事、大木哲大和市長、笠間城治郎綾瀬市長らが参加。
神奈川県基地対策課によると、外務省の石原宏高政務官は「防衛省と連携し、早期移駐につながるように全力で努力する」と答えたそうです。
黒岩知事は「騒音に苦しむ地元住民の生の声を伝えることができた。日米同盟の重要性を再確認しながら、騒音問題を解決したい」と述べました。
要請書には、2014年とされていた艦載機の移駐時期が2017年ごろに遅れる問題について「過大な基地負担を負う地元住民の強い思いを受け止めてほしい」と記載。
詳細な情報提供を継続的に行い、一日も早く実現するよう求めました。
住民の思いを伝えるため、「地響きで家が揺れる」「頭痛に悩まされ、精神的に参っている」など各自治体に寄せられた苦情の一部を記載しました。
要請には、黒岩知事、大木哲大和市長、笠間城治郎綾瀬市長らが参加。
神奈川県基地対策課によると、外務省の石原宏高政務官は「防衛省と連携し、早期移駐につながるように全力で努力する」と答えたそうです。
黒岩知事は「騒音に苦しむ地元住民の生の声を伝えることができた。日米同盟の重要性を再確認しながら、騒音問題を解決したい」と述べました。