ANATA BOLIVIA 秋元広行さん

大学在学中にフォルクローレに魅せられた秋元広行さんは卒業後、単身ボリビアに渡り、その音楽を学び、平成17年「ANATA BOLIVIA(アナタ・ボリビア)」を結成しました。

秋元広行さんは、東京の大学卒業後、実家のある奈良県三郷町でアルバイトをしながら渡航資金をつくり23才でボリビアに渡りました。

標高3700メートルの首都ラパスを拠点に言葉や文化の壁にぶつかりながら、活動を続けてきました。

日系人の日本語教師や通訳などで生計を立て、3年目にバンド活動を開始しました。

他の6人はボリビア人で、バンド名の「ANATA」は現地のアイマラ語で「祭り」を意味します。

今回は、3度目の来日公演となります。

ケーナやサンポーニャ、小型ギターのチャランゴなどの代表的な民族楽器にベースとドラムを加え、伝統音楽とダンスミュージックなどの現代音楽が融合した斬新さがボリビアで評価されています。

ボリビアのグラミー賞といわれる「シコンボル」の5部門でノミネートされました。

また、秋元広行さんは、日本政府から「世界で活躍する日本人」63人の1人に選ばれました。





日本では、南米の音楽は中高年に人気があります。

秋元広行さんは「気持ちをまっすぐに伝え、元気が出る音楽なので若い世代にも聴いてほしい」と話してくれました。

フォルクローレとは、「コンドルは飛んでいく」などで知られる南米の大衆音楽のことです。

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