移動式監視カメラ威力を発揮!

千葉県市原市が、ごみの不法投棄防止対策として本年度導入した移動式監視カメラが悪質事案の解決にさっそく威力を発揮しました。

市原市内では、昨秋実施したごみ処理の一部有料化以降、不法投棄が急増しています。

移動式監視カメラがお手柄を上げたのは、市原市立野の民家周辺で約2年前から続く事案。

朝晩問わず、自宅から出たとみられる空き缶などの入ったごみの袋が、捨てられ続けていました。

住民の通報を受け市原市が処分を続けてきましたが、あまりに長期にわたる上、頻繁なため、市原市が解決を図ろうと活用したのが移動式監視カメラです。

暗視カメラとバッテリーを搭載。

高所からも動画を撮影できます。

市原市は、7月投棄が続く現場にカメラを設置。

証拠となる投棄の瞬間と投棄者の車のナンバーを捉え、市原署に通報しました。


市原署は、これを受け8月23日に捜査員が現場で張り込み、投棄した市原市内の60代男性を廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで現行犯逮捕しました。

その後、不法投棄は、収まっています。

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