9/02/2013

獣を寄せ付けないソーラー式防獣ライト

クマ、イノシシによる農作物の食害や人的被害を防止しようと、猟師の遠藤康久さんが獣を寄せ付けないフラッシュライトを考案し試験運用しています。

夜行性の動物が嫌がる色を発光するのが特徴で、畑や集落につながる獣道に設置することで侵入を防ぎます。

フラッシュライトは、遠藤さんと全農の指定メーカーで農業資材を扱う花楯産業が共同で開発しました。

大きさや形状は、道路工事などで注意を促すライトに近い。

赤、青、緑の高輝度発光ダイオード(LED)を二つずつ、六角形に配列。

太陽光発電を採用し、日没になると自動で点灯します。

遠藤さんによると、赤は獣の目を表し、緑は相手を威嚇、自然界にはない青は恐怖心を与えるという。

フラッシュライトは、地上約1メートルの地点に設置することで、これを見たクマなどが大型獣がいると勘違いする仕組み。

六つのランプが同時に点滅し、視覚的にも刺激があります。


意匠登録を出願しました。

試験運用は、天童市の認可を得て7月下旬にスタート。

クマ、イノシシの出没が相次いでいる山元、山口、奈良沢、干布の4地区の山中に計30個を設置しました。

猟師経験を生かして遠藤さんが特定した獣道に向けて発光しています。

クマ、イノシシは秋にかけて行動が活発化させます。

現時点でもクマの目撃件数が減ったといい、サルにお供え物が荒らされていた墓地も被害が少なくなりました。

「集落の人家、学校にクマが現れるケースも増えてきた。予防策として普及させたい」と遠藤さん。

ソーラー式防獣ライト

乾電池不要のソーラー式。

田畑の防獣用として威力を発揮。

特殊レンズ加工で強力点滅。

大容量ソーラー電池使用で安心長持ち。

あらゆる獣に効果のある赤・青・緑LEDが同時に点滅します。

1個3980円。

お問い合わせは、花楯産業

〒990-0067 山形県山形市花楯二丁目14番60号

電話 023-632-2818

FAX 023-632-2844

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