清掃登山!上高地から涸沢まで!前田雅志さん
前田雅志さんが北アルプス・上高地から涸沢までの登山道でごみを拾いながら登る清掃登山を続けています。
「登山道の整備を担う山小屋の人たちへの感謝」の気持ちを込めて始めたといい、8月上旬で100回目を迎えました。
前田雅志さんは、北海道芦別市出身。
子どものころ、父に連れられて登山を始めました。
東京の会社に就職後、1977(昭和52)年に、「憧れだった北アルプス」の涸沢を初めて訪れました。
3000メートル級の山々の迫力と美しい景色に引かれ、1988年に松本市に家を建てました。
清掃登山は、2001年から、4~11月の休日を活用して続けています。
「涸沢の自然を大切に清掃登山中」と記した縦8センチ、横18センチのカードをリュックサックに付け、ペットボトルや菓子袋、たばこの吸い殻などを拾います。
眺望がいい場所に近い岩の下や、休憩できる倒木の裏などに落ちていることが多く、中高年登山者の増加を反映してか、薬の包みなども目立つそうです。
1回の往復で拾うごみの量は、レジ袋で3分の2ほど。
「登山客からの『ありがとうございます』の声が励み」と前田雅志さん。
「いつ行っても涸沢の自然は素晴らしい。その涸沢と登山道を守るため200回を目標に清掃登山を続けたい」と話してくれました。
「登山道の整備を担う山小屋の人たちへの感謝」の気持ちを込めて始めたといい、8月上旬で100回目を迎えました。
前田雅志さんは、北海道芦別市出身。
子どものころ、父に連れられて登山を始めました。
東京の会社に就職後、1977(昭和52)年に、「憧れだった北アルプス」の涸沢を初めて訪れました。
3000メートル級の山々の迫力と美しい景色に引かれ、1988年に松本市に家を建てました。
清掃登山は、2001年から、4~11月の休日を活用して続けています。
「涸沢の自然を大切に清掃登山中」と記した縦8センチ、横18センチのカードをリュックサックに付け、ペットボトルや菓子袋、たばこの吸い殻などを拾います。
眺望がいい場所に近い岩の下や、休憩できる倒木の裏などに落ちていることが多く、中高年登山者の増加を反映してか、薬の包みなども目立つそうです。
1回の往復で拾うごみの量は、レジ袋で3分の2ほど。
「登山客からの『ありがとうございます』の声が励み」と前田雅志さん。
「いつ行っても涸沢の自然は素晴らしい。その涸沢と登山道を守るため200回を目標に清掃登山を続けたい」と話してくれました。