一年に2時間だけのアラメ漁!神島
資源保護のため一年に二時間だけと決められているアラメ漁が8月8日、鳥羽市の離島、神島で行われました。
決められた漁の時間になると、ウエットスーツを着た海女約三十人が船などで磯場へ向かいました。
アラメは、アワビなどの餌となる海藻で、数年前に海藻がなくなる「磯焼け」の現象が起きてから、神島では、一年に一日、二時間に制限して資源を守っています。
アラメは、アラメ巻きなど郷土料理に使う食材のため、海女らはこの日を心待ちにしていました。
堤防から磯へ行った海女は、背丈ほどに伸びたアラメを根元から刈り、タンポと呼ばれる入れ物がいっぱいになるたびに堤防へ戻って干す作業を繰り返しました。
船で行った海女は、船底いっぱいになったアラメを乗せて桟橋に戻り、漁港の広場で家族らが手伝いながら干していました。
六十代の海女は「昨年は盆明けの漁だったけど、今年は早い時期に刈れたので、アラメの葉が厚く質は良かった」と話してくれました。
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決められた漁の時間になると、ウエットスーツを着た海女約三十人が船などで磯場へ向かいました。
アラメは、アワビなどの餌となる海藻で、数年前に海藻がなくなる「磯焼け」の現象が起きてから、神島では、一年に一日、二時間に制限して資源を守っています。
アラメは、アラメ巻きなど郷土料理に使う食材のため、海女らはこの日を心待ちにしていました。
堤防から磯へ行った海女は、背丈ほどに伸びたアラメを根元から刈り、タンポと呼ばれる入れ物がいっぱいになるたびに堤防へ戻って干す作業を繰り返しました。
船で行った海女は、船底いっぱいになったアラメを乗せて桟橋に戻り、漁港の広場で家族らが手伝いながら干していました。
六十代の海女は「昨年は盆明けの漁だったけど、今年は早い時期に刈れたので、アラメの葉が厚く質は良かった」と話してくれました。
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