セイゴの給食!つみれ汁と野焼き!宍道湖
宍道湖のセイゴを食べて減らす作戦を展開している島根県松江市は、宍道小学校など松江市内3小中学校の給食に、セイゴを使ったつみれ汁と野焼きを757食分出しました。
セイゴは、宍道湖七珍の一つ、スズキの幼魚。
淡泊な味で人気がなく、市場に出してもただ同然の値しかつきません。
生息数が増え、シラウオを捕食するなど湖の生態系を脅かしています。
宍道湖漁協によると、一度に1トン近く網に掛かることもあるそうです。
このため松江市や宍道湖漁協などは2009年度、セイゴを減らすため食品に加工する作戦に着手。
2011年には、松江市内の水産加工会社が野焼きとつみれの商品化に成功しました。
すり身を作る業者の確保など課題は多いですが、まず消費者に味を知ってもらって需要を増やしていきます。
宍道小学校では、5年生67人が松浦正敬松江市長と一緒にセイゴの給食を食べました。
小田貴久君は「セイゴを食べるのは初めて。つみれは肉だんごに似た味でおいしかった」と満足そうでした。
松浦正敬市長は「いろんな料理に挑戦して、たくさん食べてもらえるよう努力したい」と話してくれました。
セイゴは、宍道湖七珍の一つ、スズキの幼魚。
淡泊な味で人気がなく、市場に出してもただ同然の値しかつきません。
生息数が増え、シラウオを捕食するなど湖の生態系を脅かしています。
宍道湖漁協によると、一度に1トン近く網に掛かることもあるそうです。
このため松江市や宍道湖漁協などは2009年度、セイゴを減らすため食品に加工する作戦に着手。
2011年には、松江市内の水産加工会社が野焼きとつみれの商品化に成功しました。
すり身を作る業者の確保など課題は多いですが、まず消費者に味を知ってもらって需要を増やしていきます。
宍道小学校では、5年生67人が松浦正敬松江市長と一緒にセイゴの給食を食べました。
小田貴久君は「セイゴを食べるのは初めて。つみれは肉だんごに似た味でおいしかった」と満足そうでした。
松浦正敬市長は「いろんな料理に挑戦して、たくさん食べてもらえるよう努力したい」と話してくれました。