イギリスで飲み物の氷と便器の水を比較 結果は？

イギリス各地にあるマクドナルド、バーガーキング、ケンタッキー、スターバックス、カフェ・ルージュ、ナンドーズなどで飲み物に入れられる氷のサンプルと便器の水のサンプルを比較した結果が発表されました。

その結果によれば、氷は便器の水よりも多くバクテリアを含んでいるということで、学者らによれば、氷製造機の清掃頻度は便器よりもずっと少ないからだと説明しています。

バーガー・キングでは、職員らが仕事前に手を洗うのを忘れたため、氷が汚染されてしまいました。

最も汚い店となったのは、ナンドーズで、その氷は摂氏22度の状態で液体１ミリリットル当たり２１００のバクテリアが含まれていました。

医療衛生当局による指針では、１ミリリットル当たり１０００以下が目安となっています。

マクドナルドでは１４００。

ケンタッキーでは１１００。

これらの数字は直接健康に脅威を与えるレベルではないものの、学者らは「衛生的リスク」と捉えています。