東九州自動車道・佐伯~蒲江・一年早く開通します!

国土交通省は、東九州自動車道佐伯―蒲江間(20.4キロ)の開通時期をこれまでの2016年度から1年早め、2015年度とする見通しを公表しました。

本年度の予算配分を踏まえて工程を精査し、見直ししました。

大分県は、前倒しを歓迎した上で、要望している「2014年度開通」の実現に向け、引き続き国に予算確保を働き掛けていく方針です。

大分、宮崎両県境付近でもう一つの未開通区間である宮崎県北浦―須美江間(6.4キロ)についても開通予定が2016年度から2014年度に前倒しされました。

このため現時点では、2015年度に両県間の高速道路が全線開通することになります。

政府は、本年度予算で佐伯―蒲江間に約113億円の事業費を充てました。

2012年度補正予算を合わせて200億円超が投じられ、完成までに必要な事業費は残り130億円程度となります。

国交省九州地方整備局は、2014年度開通の可能性について「大規模なトンネル工事も控えており、今後の予算の状況などを踏まえて判断することになる」と説明しました。


広瀬勝貞知事は「これまでの取り組みの成果であり2014年度開通へ大きく前進した。今後も国へ強く要望していく」とコメントしました。

佐伯市は、大規模災害に備えて佐伯―蒲江間の佐伯南インターチェンジ付近に防災拠点の整備を計画しており、西嶋泰義市長は「観光に加え、防災面でも重要な道路であり、地元として2014年度開通を求めていく」と話しました。

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