防災安心安全マップ１万７千枚配布

那覇市はこのほど、那覇市内１７の中学校区ごとに地域の情報を盛り込んだ防災安心安全マップ計１万７千枚を作製し、那覇市内の全中学生や学校、施設などに配布しました。

地図は、海抜高度で色分けされ、震災や津波時の避難経路、暗がりや危険な道路、子どもたちのたまり場など、防災、防犯の情報が盛り込まれています。

防災安心安全マップは、２０団体で組織する「那覇市安全で住みよいまちづくり推進協議会」が主体となり、中学校関係者と共に作製しました。

事業費は、約９１０万円（一括交付金７２９万円を含む）。

Ａ２判サイズを那覇市内中学生や学校、自治会、各施設に配布しました。

担当した那覇市市民生活安全課の与座リサさんは
「中学生に自分たちの実情に合わせた地域マップとして活用してほしい」と話してくれました。

５月３０日の会見で翁長雄志市長は「これほど系統だてた地図は沖縄県内で聞いていない。那覇市のホームページに掲載予定で、活用してほしい」と話してくれました。