日本一健康なしま大作戦！報奨金30万円！

長崎県五島市は本年度、特定健康診査（特定健診）をより多くの人に受けてもらおうと、町内会単位で受診率を競う「『日本一健康なしま』大作戦」に取り組みます。

最初の集団健診があった五島市玉之浦町大宝地区で開始セレモニーが行われました。

五島市では４０～７４歳の国民健康保険加入者は、年に１度無料で特定健診が受けられます。

受診率は、２０１１年度３３・３％と長崎県平均（３５・５％）を下回っています。

受診を促し、糖尿病など生活習慣病の早期発見や医療費抑制につなげる狙い。

「日本一健康なしま大作戦」では、町内会活動などを通して地域で呼び掛けてもらい、受診率向上を図ります。

１２月末現在の受診率が高かった上位３団体を表彰し、最高３０万円の報奨金も支給。

地域の活性化に役立ててもらいます。

セレモニーには、受診する市民や市職員ら約６０人が参加。

「『日本一健康なしま』を目指して全力で取り組む」とした野口市太郎市長の宣言文が読み上げられ、最後に出席者全員でガンバローコールをしました。

特定健診は、集団健診のほか、かかりつけの医療機関でも受診できます。

問い合わせは、五島市健康政策課（電０９５９・７４・５８３１）。