榑返し木羽葺き屋根の木羽板の裏表をひっくり返す

白山市白峰地区で唯一、木羽葺き屋根が残る真宗大谷派行勧寺の庫裏で屋根の木羽板の裏表をひっくり返す「榑返し」と呼ばれる作業が始まりました。

地元の作業員4人が手際よく板を外し、屋根を葺き替えました。

木羽板は、クリの木の板。

縦50センチ、横10~30センチ、厚さ2センチで、木が湿気などで腐食し傷まないように毎年5月に板を天日で乾かしながら葺き直します。

行勧寺によると、庫裏は明治初期の建造で、使用している木羽板は千枚以上。

19代目の永吉琢住職は「葺き替えは2日掛かりの大変な作業になるが、木羽葺き屋根は大事な伝 統。これからも守っていきたい」と話してくれました。



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行勧寺

〒920-2501 石川県白山市白峰イ−69‎

電話 076-259-2037

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