一時滞在施設マップ作成 川崎市(マップ有り)

川崎市は、大規模災害時に交通機関がマヒし、帰宅困難になった場合に活用してもらおうと、一時的に滞在できる施設の場所や行き方などについて書かれた「一時滞在施設マップ」を作成しました。

JRや京急、東急、小田急の主要駅で計4万9千部を保管してもらい、大地震発生時に施設が開設された後、帰宅困難者に配布します。

川崎市は、帰宅困難者対策として現在、主要駅周辺を中心に官民合わせて21の一時滞在施設を確保しています。

一時滞在施設マップは、周辺に施設がある「川崎駅」「武蔵小杉駅」「武蔵溝ノ口・溝の口駅」「宮前平駅」「登戸駅」「新百合ケ丘駅」の計6パターンを作成しました。

このうち「川崎駅」版では、川崎市産業振興会館(幸区)や川崎市教育文化会館(川崎区)など、五つの一時滞在施設の場所が書かれ、駅からの距離や経路を知ることができます。

裏面には、「災害時に帰宅困難になってしまったら」と題し、市の緊急災害情報サイトのアドレスなどを記載しています。

「川崎駅」版はJR川崎駅で1万部、京急川崎駅で5千部、それぞれ保管して配布されます。


また、川崎市は、行政や施設間などにおける通信手段を確保するため、ことし7月1日までにすべての一時滞在施設で無線機を配備する予定。

川崎市危機管理室は、「今後も一時滞在施設の確保を進め、マップについても適宜更新をしていきたい」と話しています。

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