神立高原スキー場賃金未払い
新潟県湯沢町のスキー場運営会社「神立高原スキー場」の社員やアルバイトら約140人分の賃金1カ月分が支払われないまま、経理を担当していた社長と連絡が取れない状態になっていることが関係者の話で分かりました。
社員によると、支払われていないのは3月16日~4月15日分の賃金で、支給日は4月30日でした。
従業員約140人のうち正社員は5人。
未払い賃金の総額は把握できていません。
経理は、社長自らが行っており、普段は町外にいることが多かったそうです。
電話で社員に「売り上げを口座に入れたら(賃金を)支払う」と伝えたが5月9日現在支払われていません。
また、5月8日には、担当の会計士を名乗る人物からスキー場事務所に電話があり「5月5日付けで社長が辞任し、自分が社長になった。今後、(会社の)解散整理手続きに入る」と話しました。
賃金については「売れる物を売ってから分配する」と説明したそうです。
今シーズンの入り込み客数は、約14万人で、昨季比約2割増。
竹之隈昌樹支配人は「業績は順調だと思っていた。今後どうしたらいいか分からない」と困惑した表情で話してくれました。
町有地約130万平方メートルを同社に貸している湯沢町は「借地料は滞納していない。現在情報収集に努めている」としています。
神立高原スキー場は、1986年に開業。
運営会社の撤退や名称変更などを経て、2009年から現在の会社が運営しています。
社員によると、支払われていないのは3月16日~4月15日分の賃金で、支給日は4月30日でした。
従業員約140人のうち正社員は5人。
未払い賃金の総額は把握できていません。
経理は、社長自らが行っており、普段は町外にいることが多かったそうです。
電話で社員に「売り上げを口座に入れたら(賃金を)支払う」と伝えたが5月9日現在支払われていません。
また、5月8日には、担当の会計士を名乗る人物からスキー場事務所に電話があり「5月5日付けで社長が辞任し、自分が社長になった。今後、(会社の)解散整理手続きに入る」と話しました。
賃金については「売れる物を売ってから分配する」と説明したそうです。
今シーズンの入り込み客数は、約14万人で、昨季比約2割増。
竹之隈昌樹支配人は「業績は順調だと思っていた。今後どうしたらいいか分からない」と困惑した表情で話してくれました。
町有地約130万平方メートルを同社に貸している湯沢町は「借地料は滞納していない。現在情報収集に努めている」としています。
神立高原スキー場は、1986年に開業。
運営会社の撤退や名称変更などを経て、2009年から現在の会社が運営しています。