ゴマフアザラシ保護 男鹿水族館GAO
秋田県男鹿市戸賀加茂青砂の海岸で、衰弱した状態で発見された生後1~2カ月とみられる雄のゴマフアザラシが、保護先の男鹿水族館GAOで治療を受けて元気を取り戻しています!
海に帰るまでの回復にはまだ時間がかかりそうで担当者は慎重に見守っています。
ゴマフアザラシは、3月27日朝、海岸近くに住む漁師が見つけました。
海に戻しましたが、翌28日も再び海岸にいたため連絡を受けた男鹿水族館GAOに保護されました。
男鹿水族館GAOによると、保護時のゴマフアザラシは、体長80センチ、体重8.2キロ。
長い間餌を食べず、脱水症状を起こして自力での体温調節が難しい状態でした。
温度を17度に保った部屋で点滴治療を3日ほど続けると、少しずつ食欲が出始め3枚におろしたホッケやイカナゴを食べるようになりました。
ゴマフアザラシは、オホーツク海などに生息し、海水温が高い日本海に現れるのは珍しいそうです。
保護されたゴマフアザラシの雄は、親離れの後、うまく餌を捕れないまま流されたとみられています。
回復は、順調ですが、自力で泳いで餌を捕れるようになるまでにはしばらく時間が必要だそうです。
男鹿水族館GAOは、ゴマフアザラシが元気になった後、活動に適した海水温になる寒い季節に海へ戻すことにしています。
海に帰るまでの回復にはまだ時間がかかりそうで担当者は慎重に見守っています。
ゴマフアザラシは、3月27日朝、海岸近くに住む漁師が見つけました。
海に戻しましたが、翌28日も再び海岸にいたため連絡を受けた男鹿水族館GAOに保護されました。
男鹿水族館GAOによると、保護時のゴマフアザラシは、体長80センチ、体重8.2キロ。
長い間餌を食べず、脱水症状を起こして自力での体温調節が難しい状態でした。
温度を17度に保った部屋で点滴治療を3日ほど続けると、少しずつ食欲が出始め3枚におろしたホッケやイカナゴを食べるようになりました。
ゴマフアザラシは、オホーツク海などに生息し、海水温が高い日本海に現れるのは珍しいそうです。
保護されたゴマフアザラシの雄は、親離れの後、うまく餌を捕れないまま流されたとみられています。
回復は、順調ですが、自力で泳いで餌を捕れるようになるまでにはしばらく時間が必要だそうです。
男鹿水族館GAOは、ゴマフアザラシが元気になった後、活動に適した海水温になる寒い季節に海へ戻すことにしています。