高柳英麿さん 鎌倉のさくら改訂版刊行

鎌倉の春を彩る多彩な桜の景観をカメラに収めてきた「かまくら桜の会」の高柳英麿会長が写真集「鎌倉のさくら」の改訂版を刊行しました。

鎌倉の桜は、古くは市の木にもなっているヤマザクラやオオシマザクラが中心。

源頼朝が武家政権の幕府を置いた後、各地からさまざまな桜を集めて植えていったそうです。

高柳英麿さんによると、材木座の谷戸で生まれた八重の「桐ケ谷桜」は、足利尊氏が京都に運んで御所の「左近の桜」となりました。

京都では「鎌倉桜」と呼ばれたほか、江戸時代に天皇が御車を引き返させて眺めたことから、「御車返し」の別名もあります。

現在は、神奈川県立フラワーセンター大船植物園で見ることができます。

写真集は、A4変型判で53ページ。

表紙の桐ケ谷桜をはじめ、段葛のソメイヨシノ、本覚寺のシダレザクラなど桜の写真約120点が、カラーで紹介されています。

高柳英麿さんは「桐ケ谷桜など歴史ある桜を多くの人に見てもらうと同時に、次世代に継承していくきっかけになればうれしい」と話してくれました。



写真集は、1890円。

お問い合わせは、株式会社 銀の鈴社

〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下3-8-33

TEL 0467-61-1930

FAX 0467-61-1931

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