鹿まん シカの肉を使った中華まん

京都市上京区のNPO法人が、駆除されたシカの肉を使った中華まん「鹿まん」を開発しました。

農村部の食肉加工処理場と都市部の料理店が連携し地域の資源を活用します。

NPO法人「いのちの里 京都村」が、ほとんどが焼却処分されていたシカ肉を有効利用しようと企画しました。

野生獣などの食肉加工処理場「京丹波自然工房」(京丹波町)が、亀岡市や福知山市などで駆除されたシカをNPO法人「いのちの里 京都村」に供給。

協力する堺市の料理店「咲蔵(さくら)」が調理します。

売り上げの一部は、農山漁村の活性化に取り組む団体に寄付されます。

鹿まんのシカ肉は、油通しをして特有の臭みを消しました。

歯応えを楽しめるよう大きめに刻んだ上でタケノコやシイタケなどと一緒に調理し味噌味で仕上げています。

家庭でも調理でき、冷凍保存で1カ月、冷蔵で1週間保存可能です。


NPO法人「いのちの里 京都村」村事務所で試食会が開かれ菱川貞義理事長は「農村部の資源と、都市部の技術などと組み合わせることで新たな価値を生み出す取り組みを今後も続けていきたい」と話しました。

今後、一般への販売を検討するそうです。


お問い合わせ

NPO法人 いのちの里京都村 事務局

〒602-0824 京都市上京区今出川通寺町東入一真町67番地

TEL 050-3693-7964

FAX 050-3730-3286

e-mail ask@kyotomura.jp

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