ＪＲ甲府駅北口～湯村温泉郷・散策マップ完成！

山梨県甲府市の湯村温泉郷の活性化に取り組むグループがＪＲ甲府駅北口から湯村温泉郷周辺で見られる季節の花やカフェなどの情報を盛り込んだ散策マップをつくりました！

ターゲットは２０～３０代の若い女性たち。

グループは「視点をちょっと変えて湯村温泉の魅力を伝え、気軽に訪れるきっかけにしてほしい」と期待を寄せています。

マップは「湯村温泉郷魅力づくり協議会」が、県立図書館の開館などで甲府駅北口を訪れた人に湯村方面にも足を延ばしてもらおうと企画。

エリア内のバラやフジの花などを楽しめる場所にスポットを当てて女性をターゲットとすることにしました。

ＪＲ甲府駅北口から湯村周辺の地図を甲州市のイラストレーター福永由美子さんが描き、湯村温泉郷をめぐる約１０キロのモデルコースを提示。

武田通り沿いの桜並木や湯村温泉通りのバラの垣根、県指定天然記念物の「塩部寿のフジ」などの見どころを紹介しています。

それぞれの花の見頃を示したカレンダーも添えています。

また、コーヒーやスイーツを楽しめるカフェは計１４店を紹介。

「『隠れ家的なお店』をコンセプトに選んだ」（湯村温泉郷魅力づくり協議会）といい営業時間やランチの有無などの情報も盛り込んでいます。

マップは、計５千部を作製。

エリア内のカフェや県立図書館などに置いてあります。

湯村温泉郷魅力づくり協議会でマップ製作に関わった梅田美穂さんは「歴史があり、文豪が訪れた湯村温泉は敷居が高いと思われがち。マップを通して駅から北側のエリアにも見どころがたくさんあることを知ってもらいたい」と話してくれました。