おかやま備中・ビジネスプランコンテスト

岡山県外から笠岡市、新見市への移住・起業を考える人を対象にした「おかやま備中・ビジネスプランコンテスト」(笠岡、新見市、県備中県民局主催)の最終審査が、倉敷市羽島の岡山県民局で開かれました。

笠岡市の島で古民家を改装し、宿泊施設を開業するプランを発表した佐賀野淳さん=京都府亀岡市=が大賞に選ばれました。

おかやま備中・ビジネスプランコンテストは、UターンやIターンによる中山間地の活性化を図る狙いで初めて企画。

応募のあった12人のうち書類選考を通過した5人がプレゼンテーションし、経営コンサルタントや笠岡市、新見市の関係者が地域への貢献度や実現性を審査しました。

笠岡市出身の佐賀野淳さんは、3月ごろまでにUターン。

笠岡諸島の古民家を借り受けるなどして宿泊施設を開業する計画で、観光客の誘致に努めます。

優秀賞には、団塊世代を呼び込むため就農体験施設を開設する大河澄男さん=東京=が選ばれたほか、木や花の下に散骨する「樹木葬」を行う公園を新見市内に設ける計画もありました。


佐賀野淳さんには賞金50万円が贈られました。

笠岡市、新見市と岡山県民局は参加者全員のプラン実現に向け、助成制度などを活用し後押しします。

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