柚餅子(ゆべし)柚子を使った伝統の菓子

長野県天龍村神原の坂部地区で柚子を使った伝統の菓子「柚餅子(ゆべし)」作りが最盛期を迎ています!

もともとは武士の携帯食だったそうですが40年以上前に地元の主婦らが味や製法を工夫して復活させて今は村の特産になりました。

地元産ユズの果肉をくり抜き、クルミや砂糖を混ぜた特製のみそを詰めて蒸気で蒸す。

四カ月ほど乾燥させれば完成!

来年の三月末には村内のJR飯田線平岡駅などで販売されます。

ユズの香りが漂う「天龍村柚餅子生産者組合」の工場では、エプロン姿の主婦らが世間話に花を咲かせながら、みそ詰め作業などに大忙し。


関京子組合長は「薄く切って食べればどんなお酒にも合いますよ」と話してくれました。



柚餅子とは?

柚子が橙に色づく12月になると、「柚餅子」づくりが行われます。

柚餅子とは、保存食の一つで、柚の中身をくり抜き、皮の器の中に、砂糖やクルミ、胡麻等をと混ぜ合わせた「練り味噌」を詰め込み、2時間ほど蒸した後、自然乾燥で約2ヶ月かけて一つ一つを丹念に仕上げた、独特の風味と香りがある珍味です。

柚餅子は薄く切ってお召し上がりください。

柚子の風味が口一杯に広がり、お酒のおつまみやお茶請けとしてお楽しみいただけます。

天龍村柚餅子生産者組合

住所: 〒399-1202 長野県下伊那郡天龍村神原2102

電話:0260-32-3470

工場長 関 京子

自宅 電話 0260-32-3460

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