震災がれきを国道工事に活用
国土交通省仙台河川国道事務所と宮城県山元町は、東日本大震災で発生したコンクリート殻を山元町の国道6号歩道工事で再利用し始めました。
不足が続く資材の確保対策にし、がれきの早期処理にもつなげます。
工事区間は、山元町山寺、鷲足地内の約1キロ。
津波で流失した家屋の土台などの解体で発生したコンクリート殻約500立方メートル分を細かく破砕。
国道片側ののり面に、歩道として拡幅するための盛り土幅2.5メートル、深さ3メートル分の材料として使用。
コンクリート殻は、山元町笠野にある震災がれきの処理区から現場に搬入。
工期は、来年3月までの予定。
国土交通省岩沼国道維持出張所の安達憲一所長は「震災がれきを国道工事に活用するのは恐らく初めて。町の復興に貢献できればいい」と話しました。
不足が続く資材の確保対策にし、がれきの早期処理にもつなげます。
工事区間は、山元町山寺、鷲足地内の約1キロ。
津波で流失した家屋の土台などの解体で発生したコンクリート殻約500立方メートル分を細かく破砕。
国道片側ののり面に、歩道として拡幅するための盛り土幅2.5メートル、深さ3メートル分の材料として使用。
コンクリート殻は、山元町笠野にある震災がれきの処理区から現場に搬入。
工期は、来年3月までの予定。
国土交通省岩沼国道維持出張所の安達憲一所長は「震災がれきを国道工事に活用するのは恐らく初めて。町の復興に貢献できればいい」と話しました。