伊藤隆さん環境大臣賞!全日本鳥フォトコンテスト

山階鳥類研究所や日本鳥類保護連盟などで組織する実行委員会主催の公募写真展「全日本鳥フォトコンテスト」で長野県諏訪市四賀の認定心理士伊藤隆さんが最高賞の環境大臣賞を受賞しました!

作品は、市内の住宅地上空をカラスの群れに追われながら飛ぶオオワシを撮影した「共に生きる」。

「初めての応募だったので、全く予期しないことで大変驚いた」と喜び!

コンテストは、千葉県我孫子市で行われた国内最大級の鳥のイベント「ジャパンバードフェスティバル2012」(実行委員会主催)の一環。

野鳥が飛ぶ姿や餌を探す様子を撮った生態・行動部門と、生息環境が変化する中で生きる鳥がテーマの環境部門の2部門あり、プロ写真家4人が審査。

伊藤さんは、環境部門233点の中からグランプリに輝きました。

優秀作品は、3、4日に開いたイベント会場に展示されました。


伊藤さんは、諏訪湖に17年連続で飛来し、野鳥愛好家の間で「グル」の愛称で親しまれる雌のオオワシを狙いました。

今年1月、足につかんだ魚を狙う30羽近いカラスから、懸命に逃れようとする瞬間を撮影。

絶滅危惧種で国天然記念物のオオワシが、人間の居住域をたくましく飛ぶ光景と、コンセプトに添った内容が評価されました。

「暗くなり諦めて帰ろうとした時、湖の方から突然飛来したので夢中でシャッターを切った」と振り返りました。

30枚近く撮ったが、写真がぶれたり、ピントが合わなかったりしたのがほとんどだったが、3枚ほどうまく撮れたのがあり、「本当に幸運だった」と大満足!

「鳥が住める環境が維持されることを願いつつ、マナーに配慮して地元の鳥を撮り続けたい」と話してくれました。

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