バンペイユ(晩白柚)の収穫・熊本八代地方

晩白柚・バンペイユの歴史は長く大正9年までさかのぼります。

当時台湾総督府に勤務されたいた熊本県、出身の植物学者 島田弥市氏によって台湾にもちこまれ、15年後の昭和10年、島田氏の好意により、熊本県果樹試験場へもちこまれた結果、熊本の風土、特に八代地方に適している事が判りました。

その後在来の、「八代ザボン」と品種の統一をはかり、現在では、熊本県の柑橘奨励品種の一つとして八代地方だけでの育成を奨励している果物です。

4858gの晩白柚(ばんぺゆ)が「柑橘類ザボン区分で世界一」として認定されました。


熊本県、八代地方で特産のバンペイユ(晩白柚)の収穫が始まりました。

主に贈答用として全国に出荷されます。


八代市によると、市内では170戸が49ヘクタールで栽培。

収穫が始まったのはハウスもので、来月上旬には露地ものも加わります。

八代市奈良木町の佐竹勝則さん方のハウスでは
直径15~20センチ、重さ2キロ前後に育った黄色い実をはさみで丁寧に切り取りコンテナへ。


10日ほどハウス内で保存して色づかせ出荷します。

ことしは8月の高温で「糖度が高く酸味とのバランスもよい。例年以上の出来」と佐竹さん。

露地ものの収穫は来年1月中旬ごろまで。

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