タンチョウと列車の衝突・JR根室線
JR根室線の特定区間で特別天然記念物のタンチョウと列車の衝突事故が後を絶たないそうです。
列車の減速走行で改善が見込めますが、JR北海道は「特急との接続や列車のすれ違いに支障が出る」(釧路支社)と慎重姿勢で保護に当たる環境省などが頭を悩ませています。
道東に生息するタンチョウは、1993年から保護増殖事業が進められ個体数は当時の推定約500羽から約1500羽まで回復しました。
現在は、生息地の分散や感染症の予防、列車や電線との衝突防止が課題となっています。
環境省によると、2002年度からの10年間で列車事故は30件、うち厚岸―糸魚沢間での発生が3割。
列車の減速走行で改善が見込めますが、JR北海道は「特急との接続や列車のすれ違いに支障が出る」(釧路支社)と慎重姿勢で保護に当たる環境省などが頭を悩ませています。
道東に生息するタンチョウは、1993年から保護増殖事業が進められ個体数は当時の推定約500羽から約1500羽まで回復しました。
現在は、生息地の分散や感染症の予防、列車や電線との衝突防止が課題となっています。
環境省によると、2002年度からの10年間で列車事故は30件、うち厚岸―糸魚沢間での発生が3割。