日本で最も美しい村・連合全国大会開催!

宮崎県高原町で「日本で最も美しい村」連合の全国大会が始まりました。

49町村・地域から約150人が訪れています。

昨年1月の霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)の噴火災害を乗り越えての開催です。

地元関係者は、5日までの大会を落ち込んだ観光回復につなげようと意気込んでいます。

「噴火災害のときには力と勇気と感動をいただきました。みなさんの志を胸に元気に復興してまいります」。

皇子原公園での植樹祭で、日高光浩町長は参加者に謝辞と復興への決意を語りました。

高原町は、昨年10月の北海道・赤井川村大会で次期開催地として名乗りを上げました。

当時は噴火から半年。

終息への予断を許さず町内でも開催を危ぶむ声もあったそうです。

幸い新燃岳の活動は低下、8月には高原町から高千穂峰への登山ルートも再開しました。

「日本で最も美しい村」連合の全国大会には、参加者を通じてこうした復興を全国に発信したい地元の期待がこもっています。

3日の植樹祭では、町内産茶葉を使った新商品の紅茶「ゆるり」が振る舞われ「飲みやすい」と評判。

4日もメーン会場の神武ホールに展示即売コーナーを設け新燃岳の灰を使った干物「灰干し」など特産品を売り込みます。

灰干し専門店を町内に構える園田英輔さんは「大勢の人に食べてもらって全国に名前を知ってもらうきっかけにしたい」と期待をよせています。


「日本で最も美しい村」連合とは?

近年、日本では市町村合併が進み、小さくても素晴らしい地域資源を持つ村の存続や美しい景観の保護などが難しくなっています。

私たちは、フランスの素朴な美しい村を厳選し紹介する「フランスで最も美しい村」活動に範をとり、失ったら二度と取り戻せない日本の農山村の景観・文化を守る活動をはじめました。

名前を「日本で最も美しい村」連合と言います。

私たちは、小さくても輝くオンリーワンを持つ農山村が、自らの町や村に誇りを持って自立し、将来にわたって美しい地域であり続けるのをお手伝いします。

具体的には、「日本で最も美しい村」のシンボルマークを、日本のみならず世界的にも観光地や文化地域としての目印にするのが目標です。

フランスでは、既にガイドブックや地図に載るほど有名な活動に成長しています。

自然と人間の営みが長い年月をかけてつくりあげた小さな、本当に美しい日本は、いまならまだ各地に残されています。

それらを慈しみ、楽しみ、そして、しっかりと未来に残すために。 自らの地域を愛する皆さんにご協力いただきながら、2005年10月に7つの村からスタートしました。







日本で最も美しい村HP

http://www.utsukushii-mura.jp/

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