木村玉舟さん・白備前の置物を窯出し!
江戸時代に考案された「白備前」の再現に取り組む備前焼作家・木村玉舟さん(備前市伊部)が
来年のえと・巳(み)にちなんだ置物を窯出ししました。
木村玉舟んは、アオダイショウを飼育して特徴を観察し独特の色を出すため鉄分の少ない土で21点を制作。
今月2日に登り窯に火を入れ10日間焼成し身を絡ませた姿などをリアルに仕上げました。
自身も巳年生まれで制作に力が入ったという木村玉舟さんは「アオダイショウはネズミを捕ってくれるなど家の主として珍重されてきたことから守護神をイメージした。人を包み込むような乳白色が出せた」と話してくれました。
作品の一部は11月1〜7日、瀬戸内市立美術館(同市牛窓町牛窓)で開かれる「瀬戸内想彫会展」で展示されます。
来年のえと・巳(み)にちなんだ置物を窯出ししました。
木村玉舟んは、アオダイショウを飼育して特徴を観察し独特の色を出すため鉄分の少ない土で21点を制作。
今月2日に登り窯に火を入れ10日間焼成し身を絡ませた姿などをリアルに仕上げました。
自身も巳年生まれで制作に力が入ったという木村玉舟さんは「アオダイショウはネズミを捕ってくれるなど家の主として珍重されてきたことから守護神をイメージした。人を包み込むような乳白色が出せた」と話してくれました。
作品の一部は11月1〜7日、瀬戸内市立美術館(同市牛窓町牛窓)で開かれる「瀬戸内想彫会展」で展示されます。