釜石バーガー・イワシパテ・そば粉バンズ・美味い!

岩手県釜石市の海と山の幸を生かした「釜石バーガー」が開発、完成し釜石市内で関係者を招いた試食会が行われました。

東日本大震災で被災した異業種の事業者が連携して開発、復興への思いを込め、11月6日から本格販売されます。

「釜石バーガー」は、イワシのパテと、そば粉を混ぜたバンズが特徴。

漁師民宿「民宿前川」が定置網漁で捕った新鮮なイワシを使い、パン製造販売「あんでるせん」がバンズを焼いています。

そば粉は、山間部の橋野地区産直組合の釜石産を使用。

パテは、魚臭さを抑える味付けに工夫を凝らしました。

イワシのハンバーグは、しょうゆと砂糖、酒で煮込んだもの。

バンズは試行錯誤を重ね、そば粉2割、小麦粉8割の配合にしました。

試食会では、トマトとレタスを添え、ケチャップとマヨネーズで味付けしたハンバーガーを提供。

バンズはサクサクした食感で、イワシのつみれのような素朴な風味が口の中に広がりました!!


「あんでるせん」と漁師民宿「民宿前川」は共に、釜石市鵜住居地区の自宅と店を津波で失い仮設の「鵜(う~の)!はまなす商店街」で営業を再開しました。

震災後、東京からUターンして店を継いだ「あんでるせん」の小笠原泰樹さんは「イワシは漢字で『鰯』と書くように、弱い立場の被災者が、釜石の自然が香るバンズに包まれ、前向きに生きる姿勢をイメージした」と説明してくれました。

多くの支援で定置網漁を再開した漁師民宿「民宿前川」のおかみ、前川良子さんは「イカなどほかの前浜ものでも、バーガーに挑戦したい」と意気込んでいます。

1個390円。

「鵜!はまなす商店街」、パン製造販売「あんでるせん」などで1日30個程度販売されます。

連絡先は、釜石商工会議所振興課0193(22)2434まで。



釜石バーガーとは

釜石市内で人気のパン屋「あんでるせん」、被災した漁師民宿「民宿前川」、橋野地区産直組合「橋野どんぐり広場」が、海と山の連携を大切にしようと開発した釜石市オリジナルのハンバーガーです。

あんでるせん

釜石市鵜住居町3-7-2 鵜(うーの)!はまなす商店街 B棟103

0193-28-4466

8:00~17:00

不定休

橋野どんぐり広場

釜石市橋野町38-41-1

0193-57-2650

8:30~17:00

無休(8月16・17日盆休み)

このブログの人気の投稿

大久保祐映さん119番電話しても救急車出動せず 怒

仙台市場でつくった牛タン笹かまぼこ黄金焼!旨い!

なやみ言おう24時間いじめ相談ダイヤル0570-0-78310