コンパーノスパイダー復元!飯沢徹さん
山形県長井市ですし店を営む飯沢徹さんが長井市内製造業者らの協力を得てダイハツの往年の人気車種、コンパーノスパイダーの中古車を復元させました!
ナンバー登録や車検の手続きを経て山形県高畠町で行われるクラシックカー行事で初めて一般公開されます。
コンパーノスパイダーは、1960年代後半に人気があったスポーツカー。
当時の価格は約70万円。
復元したのは1968年型で4人乗り、1000ccの車。
「当時月給1万2000円の会社員の自分には雲の上の存在だった」という飯沢さんが一昨年秋に40年越しで手に入れました。
総事業費は、部品代を含め約200万円。
一般公開して地域の観光資源にしようと長井市から本年度130万円の補助金を受けて6月に復元作業を開始。
過去にコンパーノスパイダーを修復した経験のある長井市内の自動車修理会社社長佐藤重美さんら職人が連日作業を続けました。
メッキ塗装、ガラスやテントの関連業者、自動車部品を研究する長井工高の生徒8人も無償で支援。
エンジンは無事だったが、車体がだいだい色に退色するなど内外装の傷みが激しく修復に手間がかかりました。
車体表面の無数のサビや、座席床の板金にあった多数の穴を補修し皮が破けて中のクッションが出ていた座席も直しました。
製造終了で手に入らない部品もありましたが長井工高の8人がトランク開閉用の金具などを自作して提供してくれました。
佐藤重美社長は「全体的に何とか修繕して当時の質感を取り戻せた」と振り返りました。
飯沢さんは、昨年秋に東松島市の被災地を訪問。
その際に復興へのエールを送りたい気持ちが芽生えて復元計画を本格化させました。
「完全にとはいかないが、元の姿には近づけられる。みんなで力を合わせれば困難なことも実現できるという前向きな気持ちを被災者に伝えたい」と飯沢さん。
高畠の行事の後も長井市などで展示を続けます。
ナンバー登録や車検の手続きを経て山形県高畠町で行われるクラシックカー行事で初めて一般公開されます。
コンパーノスパイダーは、1960年代後半に人気があったスポーツカー。
当時の価格は約70万円。
復元したのは1968年型で4人乗り、1000ccの車。
「当時月給1万2000円の会社員の自分には雲の上の存在だった」という飯沢さんが一昨年秋に40年越しで手に入れました。
総事業費は、部品代を含め約200万円。
一般公開して地域の観光資源にしようと長井市から本年度130万円の補助金を受けて6月に復元作業を開始。
過去にコンパーノスパイダーを修復した経験のある長井市内の自動車修理会社社長佐藤重美さんら職人が連日作業を続けました。
メッキ塗装、ガラスやテントの関連業者、自動車部品を研究する長井工高の生徒8人も無償で支援。
エンジンは無事だったが、車体がだいだい色に退色するなど内外装の傷みが激しく修復に手間がかかりました。
車体表面の無数のサビや、座席床の板金にあった多数の穴を補修し皮が破けて中のクッションが出ていた座席も直しました。
製造終了で手に入らない部品もありましたが長井工高の8人がトランク開閉用の金具などを自作して提供してくれました。
佐藤重美社長は「全体的に何とか修繕して当時の質感を取り戻せた」と振り返りました。
飯沢さんは、昨年秋に東松島市の被災地を訪問。
その際に復興へのエールを送りたい気持ちが芽生えて復元計画を本格化させました。
「完全にとはいかないが、元の姿には近づけられる。みんなで力を合わせれば困難なことも実現できるという前向きな気持ちを被災者に伝えたい」と飯沢さん。
高畠の行事の後も長井市などで展示を続けます。