東京電力へ8億円を超える集団請求・福島第1原発事故
福島第一原子力発電所事故の賠償を求める福島県相馬市と福島県新地町の住民でつくる「相馬新地・原発事故の全面賠償をさせる会」(菅野忠会長)は、東京電力の賠償担当者と協議の場を設け精神的な被害や自主避難に伴う賠償分として152人分総額8億円を超える集団請求をしました。
今後も追加請求していきます。
請求は、1人につき15カ月分の精神的被害525万円(1カ月35万円)を基本に自主避難での出費や水のペットボトル購入といった事故後の生活費の増額分などを加えました。
現在、原発30キロ圏外の両市町の住民に対する賠償金は大人8万円、子ども・妊婦40万円のみ。
協議の場では、生活費の増額補償など6項目の要望について回答を求めましたが東京電力側は、自主避難の賠償適用について「一部拡大を検討中」と説明。
それ以外は、明確な回答はありませんでした。
今後も追加請求していきます。
請求は、1人につき15カ月分の精神的被害525万円(1カ月35万円)を基本に自主避難での出費や水のペットボトル購入といった事故後の生活費の増額分などを加えました。
現在、原発30キロ圏外の両市町の住民に対する賠償金は大人8万円、子ども・妊婦40万円のみ。
協議の場では、生活費の増額補償など6項目の要望について回答を求めましたが東京電力側は、自主避難の賠償適用について「一部拡大を検討中」と説明。
それ以外は、明確な回答はありませんでした。