ぽろたん(渋皮が簡単にむける栗)美味しいよ!
熊本県が産地化を進める、渋皮が簡単にむけるクリの新品種「ぽろたん」が本格的に出荷されます。
全国的にクリの消費が伸び悩む中、「新たな熊本ブランドの農産物」と期待されており東京、大阪、熊本の百貨店で試食販売会を開きます。
「ぽろたん」は、2007年に品種登録された国育成の和クリの新品種。
他のクリに比べて渋皮がむきやすく、切れ目を入れて加熱すると“ポロッ”と簡単にむけることから名付けられました。
実が大きいのも特徴です。
熊本県は、クリの生産量が3063トン(2010年)、栽培面積が2869ヘクタール(2010年)と全国2位。
しかし、消費低迷などでこの30年間で生産量は半減。
熊本県は「下処理に手間が要る弱点をカバーでき、新たな需要が掘り起こせる」と2008年にぽろたんを県推奨品種に選定、産地化を進めてきました。
熊本県園芸課によると、ぽろたんの10年の県内の栽培面積は60ヘクタールで、全国シェアの約7割を占めます。
昨年から試験的に出荷を始めており、12年産は9月中旬~下旬に約6トンを出荷する計画。
試食販売会は、熊本県内では、鶴屋百貨店(熊本市)地下2階食品売り場であります。
熊本県園芸課は「驚くほど簡単に皮がむけるクリを体感してほしい」と話しています。
全国的にクリの消費が伸び悩む中、「新たな熊本ブランドの農産物」と期待されており東京、大阪、熊本の百貨店で試食販売会を開きます。
「ぽろたん」は、2007年に品種登録された国育成の和クリの新品種。
他のクリに比べて渋皮がむきやすく、切れ目を入れて加熱すると“ポロッ”と簡単にむけることから名付けられました。
実が大きいのも特徴です。
熊本県は、クリの生産量が3063トン(2010年)、栽培面積が2869ヘクタール(2010年)と全国2位。
しかし、消費低迷などでこの30年間で生産量は半減。
熊本県は「下処理に手間が要る弱点をカバーでき、新たな需要が掘り起こせる」と2008年にぽろたんを県推奨品種に選定、産地化を進めてきました。
熊本県園芸課によると、ぽろたんの10年の県内の栽培面積は60ヘクタールで、全国シェアの約7割を占めます。
昨年から試験的に出荷を始めており、12年産は9月中旬~下旬に約6トンを出荷する計画。
試食販売会は、熊本県内では、鶴屋百貨店(熊本市)地下2階食品売り場であります。
熊本県園芸課は「驚くほど簡単に皮がむけるクリを体感してほしい」と話しています。