鯨玉(お好み焼き)美味しいよ!かわ本

山口県内に10店舗を構えるお好み焼き店「かわ本」(本店・下関市羽山町)が、かつて商業捕鯨基地として栄えた下関市にちなんで鯨肉を使った新メニュー「鯨玉(くじらだま)」を開発し下関市内など4店舗で提供しています。

お好み焼き店「かわ本」を運営する馬関商の河本一郎社長は「くじらのまち下関を象徴するメニューに育てたい」と意気込んでいます。

炒めた鯨の赤身の切り落としとネギ、キャベツ、モヤシ、揚げ玉、鶏卵を生地で混ぜ合わせて焼く関西風。

仕上げに軟らかく煮込んだ鯨のすじ肉が入った特製あんかけ風ソースを鉄板の脇で温めて回しかけるのがポイント!

下関ならではのお好み焼きメニューを作ろうと、以前から鯨肉やフグを食材に試作を繰り返していたそうです。

鯨ベーコンは、臭みを消せず、フグは淡泊すぎて断念。


鯨肉の赤身もさまざまなソースをかけてみたり肉の量を加減しながら試行錯誤を重ね約半年かけてようやく納得できる味に仕上げました。

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