八戸三社大祭・マナー違反が問題に!
八戸三社大祭閉幕から一夜明けた5日日常に戻った中心街には粘着テープや粘着剤の黒ずみが点在。
特に汚れが目に付くのは、十三日町から三日町にかけての目抜き通り。
ある関係者は「テープで自分の名前を貼ったままの人もいる」とあきれ顔。
中心商店街は今年、場所取り用に粘着剤が残りやすいガムテープを使用しないようルールを設定。
張り紙などで周知し、仮止めの剥がしやすいテープの利用を促しました。
だが、今年も見物場所の確保にガムテープが多く使われました。
放置されたままのテープもほとんどがガムテープで、粘着力は日増しに強くなります。
中でも紙製は表面だけが破れやすく、全て剥がすにはかなり手間がかかります。
べったり残った粘着剤の黒ずみを除去するのは困難で値段の高い特殊なスプレーを使用するほか清掃業者に作業を依頼することもあるそうです。
遠方からの観光客は観覧席などで見物するため、場所取りするのは大半が八戸市民とみられます。
八戸三社大祭の関係者は「後始末をしてもらわないと観光客に街が汚い印象を与えかねない」と指摘。
ごみのポイ捨ても問題。
八戸三社大祭終了後、食べ物の串や空き缶、紙コップなどが散乱し中心街関係者やボランティアらが掃除しているのが現状。
八戸中心商店街連絡協議会の類家徳昌会長は「公共のために市民のご協力を頂きたい。来年の祭りでも、今年と同じような取り組みで中心街の美化に努めたい」と話しました。
八戸市中心街を舞台に7月31日から8月4日まで行われた八戸三社大祭は盛況のうちに幕を閉じました。
歩道には、見物の場所取りに使われた粘着テープが放置されたままで、景観を損ねています。
テープは剥がしていても、〝使用NG〟のガムテープのため、粘着剤の黒ずみが残る所も。
ごみのポイ捨ても目立つなど、ことしもマナー違反が後を絶ちませんでした。
中心街関係者らが仕事の合間を縫って片付けており、「後始末のルールを守ってほしい」と呼び掛けています。
八戸三社大祭(はちのへさんしゃたいさい)とは
八戸三社大祭は、およそ290年の歴史と伝統を誇る八戸地方最大のお祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
毎年7月31日から8月4日までの5日間の華やかな山車絵巻が繰り広げられます。
この祭の見どころは、8月1日と3日の両日、おがみ神社・新羅神社・神明宮の三神社の神輿行列と、神話・伝説・歌舞伎等を題材に、各山車組が制作した27台もの山車の合同運行です。
豪華絢爛で、大きな山車が沿道を通る度に、沿道は見物客の歓声に包まれます。
また、7月31日の前夜祭、8月4日の後夜祭は、山車がライトアップされ日中とはまた違った雰囲気を楽しむことができます。
太鼓の連打と絶え間ない笛の音色、更には、子供たちの元気いっぱいのかけ声が独自の情緒を醸しだすこの豪華絢爛な山車まつりです。
特に汚れが目に付くのは、十三日町から三日町にかけての目抜き通り。
ある関係者は「テープで自分の名前を貼ったままの人もいる」とあきれ顔。
中心商店街は今年、場所取り用に粘着剤が残りやすいガムテープを使用しないようルールを設定。
張り紙などで周知し、仮止めの剥がしやすいテープの利用を促しました。
だが、今年も見物場所の確保にガムテープが多く使われました。
放置されたままのテープもほとんどがガムテープで、粘着力は日増しに強くなります。
中でも紙製は表面だけが破れやすく、全て剥がすにはかなり手間がかかります。
べったり残った粘着剤の黒ずみを除去するのは困難で値段の高い特殊なスプレーを使用するほか清掃業者に作業を依頼することもあるそうです。
遠方からの観光客は観覧席などで見物するため、場所取りするのは大半が八戸市民とみられます。
八戸三社大祭の関係者は「後始末をしてもらわないと観光客に街が汚い印象を与えかねない」と指摘。
ごみのポイ捨ても問題。
八戸三社大祭終了後、食べ物の串や空き缶、紙コップなどが散乱し中心街関係者やボランティアらが掃除しているのが現状。
八戸中心商店街連絡協議会の類家徳昌会長は「公共のために市民のご協力を頂きたい。来年の祭りでも、今年と同じような取り組みで中心街の美化に努めたい」と話しました。
八戸市中心街を舞台に7月31日から8月4日まで行われた八戸三社大祭は盛況のうちに幕を閉じました。
歩道には、見物の場所取りに使われた粘着テープが放置されたままで、景観を損ねています。
テープは剥がしていても、〝使用NG〟のガムテープのため、粘着剤の黒ずみが残る所も。
ごみのポイ捨ても目立つなど、ことしもマナー違反が後を絶ちませんでした。
中心街関係者らが仕事の合間を縫って片付けており、「後始末のルールを守ってほしい」と呼び掛けています。
八戸三社大祭は、およそ290年の歴史と伝統を誇る八戸地方最大のお祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
毎年7月31日から8月4日までの5日間の華やかな山車絵巻が繰り広げられます。
この祭の見どころは、8月1日と3日の両日、おがみ神社・新羅神社・神明宮の三神社の神輿行列と、神話・伝説・歌舞伎等を題材に、各山車組が制作した27台もの山車の合同運行です。
豪華絢爛で、大きな山車が沿道を通る度に、沿道は見物客の歓声に包まれます。
また、7月31日の前夜祭、8月4日の後夜祭は、山車がライトアップされ日中とはまた違った雰囲気を楽しむことができます。
太鼓の連打と絶え間ない笛の音色、更には、子供たちの元気いっぱいのかけ声が独自の情緒を醸しだすこの豪華絢爛な山車まつりです。