奇跡の一本松・保存方法決定!

東日本大震災の津波に耐えて残った岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」の保存方法が決まりました。

戸羽太市長は、樹木を一度伐採し分割した後、中心部をくりぬき、心棒を入れて支え、保存する方式を採用することを明らかにしました。

工期は8月下旬から来年2月末の予定です。

樹木を5分割し県外で防腐処理をした後中心部に心棒を通し、現在の場所にそのまま設置します。

最低でも10~15年の保存が可能だそうです。

提案した東京の業者と近く契約を交わします。

枝葉は保存が難しいため、レプリカを用意して付けるほか、落雷対策で避雷針も設置。

年に1度、メンテナンスも実施します。

保存には、メンテナンス費を除き約1億5000万円。

費用は現在、国内外に募金を呼び掛けています。

市議会臨時会で、一本松の保存基金設置の条例案も可決されました。



奇跡の一本松保存募金へのお願い

東日本大震災の大津波に耐えた高田松原の「奇跡の一本松」は、震災直後から復興のシンボルとして、市民のみならず、全世界の人々から親しまれてきました。

現在この一本松は、大地震による地盤沈下で海水がしみ込み塩分過多の状態となり、徐々に衰弱が進んで枯死にいたってしまいました。

そこで、今後も復興の象徴として後世に受け継ぐために、現在の一本松に人工的な処理を加え、モニュメントとして保存することとなりました。

この整備にあたっては多額の資金を要するため、今回「奇跡の一本松保存募金」として全世界へご協力をお願いし、奇跡の一本松の保存および周辺の環境整備に充てたいと考えております。

皆様の温かい善意とご協力をお願いいたします。

*募金の名称
奇跡の一本松保存募金

*募金の目的
一本松の保存およびその周辺整備に活用させていただきます。

*募金方法
下記のいずれかによりお願いいたします。

口座振込の場合 次の口座に振込手続をお願いいたします。
口座: 岩手銀行高田支店 普通 2051836
名義: 奇跡の一本松保存募金 代表 陸前高田市長 戸羽 太

クレジット決済の場合
市のFacebookのページからクレジット決済ができますので、下記のリンクから手続きをお願いいたします。
https://www.facebook.com/RikuzentakataCity/app_324905614239700

現金による場合
現金書留による場合は、送付金額、郵便番号、住所、氏名、電話番号を記載した文書を同封のうえ、陸前高田市役所建設部都市計画課あてに送付をお願いいたします。
後日、受領書を送付させていただきます。
現金を持参される場合は、恐れ入りますが都市計画課(市役所4号棟2階)へお越しくださるようお願いいたします。

*税制上の優遇措置について
所得税法第78条第2項第1号の規定に基づく寄附金控除(2千円を超える分について)、地方税法第37条の2第1項第1号及び第314条の7第1項第1号の規定に基づく寄附金控除(5千円を超える分について)、法人税法第37条第3項第1号の規定に基づく損金として扱われます。
なお、銀行振込により、寄附金取扱口座へ送金いただいた場合は、控えとしてお手元に残る振込金受取書(受領書)の原本にこのホームページの写しを添付し、損金及び寄附金控除等を受けるため受領書(証明書)にかえることができます。

*連絡先
陸前高田市建設部都市計画課 TEL:0192-54-2111(内線461)
メール:tosikei@city.rikuzentakata.iwate.jp

陸前高田市役所
住所:〒029‐2292 (災害対策本部) 陸前高田市高田町字鳴石42番地5
電話:0192‐54‐2111 FAX:0192‐54‐3888

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