修学旅行は福島へ!キャラバン隊がPR

原発事故で観光客が激減した福島県に修学旅行生を呼び戻そうと地元の観光団体でつくるキャラバン隊が1日までの4日間、佐賀県を含む九州で誘致活動を行いました。

観光地の魅力や東京スカイツリーを行程に組み込める利点などをアピール!

「福島を訪れて復興を実感してもらい、未曽有の東日本大震災を学ぶ機会にもしてほしい」と呼び掛けました。

九州で福島県を修学旅行先にしていた学校はスキー旅行を中心に年間50校程度。

佐賀県内も数校あったが、震災後はゼロに。

福島県観光物産交流協会は、教育旅行推進委員会によるキャラバン隊を結成して全国で活動を続けています。

今回、教育旅行推進委員会の田代嘉宏副委員長らが佐賀県内の高校や旅行会社、佐賀市の佐賀新聞社などを訪問。

福島第1原発から離れた地域は空間放射線量が低い実情をはじめ震災に関する講演や学習プログラムを設けていることなどをPRしました。

現在は徐々に風評被害が軽減し、修学旅行も回復の兆しが表れています。

生徒たちから「こんな時だからこそ、福島の今を知ることができて良かった」との声も寄せられているるそうです。

来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」も福島県が舞台となり、誘客の弾みにもなりそうです。


田代嘉宏副委員長は、「福島でしか体験できない修学旅行を用意している。元気な姿を見てほしい」と話しました。

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