全島一軽量級優勝旗争奪戦

徳之島一の闘牛横綱を決める「全島一・軽量級優勝旗争奪戦」が徳之島町亀津の伊藤観光ドーム闘牛場で行われました。

島内外から約３０００人のファンが詰め掛け鍛え抜かれた１トンクラスの巨牛が激しくぶつかり合う真剣勝負に興奮しました。

２階級の優勝決定戦を含む全１０取り組み。

３０秒で勝負が決するものから４０分に及ぶ長期戦もあり技を応酬し合うたびに会場は熱気に包まれました。

試合が決まると牛主や応援団が場内になだれ込み太鼓や指笛を響かせながら「ワイドワイド」と勝ちどきを上げました。

無差別級の全島一優勝は、基山初男さんの「基山大宝」で３度目の防衛。

体重８８０キロ以下の軽量級は、伊藤隆剛さんの「一輝大力」が２度目の防衛を果たしました。