白良浜海水浴場、本州で一番早い海開き！

ゴールデンウイーク後半の４連休がスタートした３日和歌山県白浜町の白良浜海水浴場では、本州で一番早い海開き（白浜観光協会主催）があり青空に歓声が響き渡りました。

午前10時、白良浜に特設された祭典場で遊泳者の安全と白浜温泉の発展を祈願する神事が始まり白浜観光協会の沼田久博会長や熊崎訓自副町長、町議、県議ら関係者約50人が参加しました。

主催者、関係団体の代表らによるテープカットが終わると待ちかねた若者や子どもたちが「ウワァァァ～～」っと大きな声を上げながら一斉に海に駆け込み水しぶきを上げました。

白浜観光協会によると午前10時の気温は20度、水温は21度。

風が強かったが朝から青空の広がる絶好の行楽日和に恵まれました。

ホームページで海開きを知ったという神奈川県鎌倉市の会社員、今津隆行さんは「家族４人、水着を用意して来ました。風があって少し寒かったけど、気持ち良かった」

長男の壮太君は「海水がしょっぱかった」と笑顔で話しました。

海の感触を楽しんだ後、白良浜内の町営露天風呂「しらすな」で家族連れや若者がのんびりと体を温める光景も見られました。

フラダンスの大会などのイベントもあり、観光協会は「午前中だけで約２千人の人出」と発表！