スグリ確認 西日本初

日本固有種の植物でこれまで西日本では確認されていなかった野生のスグリが徳島県つるぎ町一宇の山あいで見つかりました。

スグリはユキノシタ科の植物で枝に鋭いとげのあるのが特徴です。

5、6月に小さな花を咲かせ9月には直径1センチ程度の赤紫の実を付けます。

ヨーロッパ原産のフサスグリなどは、園芸用として出回ってますが、スグリは国内では山梨県と長野県で自生しているのが見つかっただけだそうです。

発見したのは、NPO法人剣山クラブ会員の谷川光秋さん。

昨年7月徳島県つるぎ町一宇の山中で登山道から20~30メートル入った地点でスグリとみられる計5本の木を見つけました。


植物分類学が専門の元京都大学講師の村田源さんが写真や枝からスグリと確認。

元京都大学講師の村田源さんは「極めて珍しい発見。スグリが生育できるだけの環境が残っていたのだろう」と話しています。

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