劇団たんぽぽ座、気仙沼市ボランティア公演

倉敷市を拠点に活動する演劇グループ「劇団たんぽぽ座」が13、14の両日東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市の仮設住宅や福祉施設でボランティア公演を行います。

ヒット曲に合わせて構成した演劇のほか、岡山県に伝わる民謡を披露する予定で「現地の人たちに元気を届けたい」と話しています。

たんぽぽ座は、倉敷、岡山、笠岡市などの女性11人で組織。

1999年の結成以来船穂公民館(倉敷市船穂町船穂)などで稽古を重ね岡山県内各地の福祉施設や公民館を中心に公演してきました。

今回の公演は、会場で集めた募金や救援物資を昨年6月気仙沼市の通所介護施設「大谷デイサービス」に送ったのがきっかけ。

同11月には、根木晴美代表らが現地を訪ね、地元の人たちから「聴くと力が湧く大切な曲」として民謡「大漁唄い込み」を教わりました。

倉敷に戻った根木代表らは「被災地から遠く離れた自分たちが謡うことで『一緒に頑張っていこう』という思いを伝えられるはず」と同民謡を一から練習。


漁をテーマにしていることから、そろいの法被を作り櫓を手に登場するなど演出にも工夫を凝らしています。

気仙沼市では、大谷デイサービスのほか他の通所介護施設と仮設住宅でも無料公演を開催します。

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