平尾レコード店!氷川きよしの聖地!
福岡市出身の演歌歌手氷川きよしさんがデビュー前に通った店として知られる「平尾レコード店」が45年間親しまれた福岡市中央区平尾から南区大橋に移転しました。
福岡市の区画整理に伴う立ち退きで、経営者の江藤秀敏さんは、廃業も考えたそうですが、再出発へ背中を押したのはファンの熱意でした。
1966年に開店した平尾レコード店が「きよしの聖地」と言われるようになったのは、氷川きよしさんがデビューした2000年ごろ。
氷川きよしさんが近くの高校に通っていたころに演歌のカセットテープやCDをよく買っていたとテレビなどで紹介されたのがきっかけでした。
デビュー後も経営者の江藤秀敏さんを「おじちゃん」と慕う氷川きよしさんが頻繁に送ってくるサイン入り色紙や年賀状が飾られていることもあって全国からファンが集まるようになりました。
しかし、福岡市道の拡張工事により立ち退きが決定。
移転先がなかなか見つからない上、CDの販売低迷、自身の高齢などから平尾レコード店の江藤秀敏さんは「ここらが潮時」といったんは閉店を決意。
常連客に伝えたところ「交流の場がなくなるのは寂しい」とファンの間に口コミで広がりました。
常連客の紹介で訪れた女性が所有する大橋の空き店舗を紹介。
江藤秀敏さんも「皆さんがこんなに応援してくれる集いの場をなくせない」と移転を決めました。
大橋の店がオープンした1月21日、店には「氷川きよし君を応援するファン一同」から大きな花の壁飾りが届きました。
10年以上通う博多区の舩越芳子さん(83)は「この店のおかげで仲間と出会い病気など人生のつらいことを乗り越えられた。存続は本当にうれしい」と話してくれました。
江藤秀敏さんが記者の取材の日を常連客の1人に伝えたら当日は16人が集まりました。
氷川きよしファンに囲まれた江藤秀敏さんは「私も長生きしないといけないなぁ」と話してくれました。
大きな地図で見る
新店舗は、西鉄大橋駅から徒歩1分 バス停「大橋一丁目」前。
平尾レコード店
福岡市南区大橋1-4-101F
TEL 092(562)5030。
福岡市の区画整理に伴う立ち退きで、経営者の江藤秀敏さんは、廃業も考えたそうですが、再出発へ背中を押したのはファンの熱意でした。
1966年に開店した平尾レコード店が「きよしの聖地」と言われるようになったのは、氷川きよしさんがデビューした2000年ごろ。
氷川きよしさんが近くの高校に通っていたころに演歌のカセットテープやCDをよく買っていたとテレビなどで紹介されたのがきっかけでした。
デビュー後も経営者の江藤秀敏さんを「おじちゃん」と慕う氷川きよしさんが頻繁に送ってくるサイン入り色紙や年賀状が飾られていることもあって全国からファンが集まるようになりました。
しかし、福岡市道の拡張工事により立ち退きが決定。
移転先がなかなか見つからない上、CDの販売低迷、自身の高齢などから平尾レコード店の江藤秀敏さんは「ここらが潮時」といったんは閉店を決意。
常連客に伝えたところ「交流の場がなくなるのは寂しい」とファンの間に口コミで広がりました。
常連客の紹介で訪れた女性が所有する大橋の空き店舗を紹介。
江藤秀敏さんも「皆さんがこんなに応援してくれる集いの場をなくせない」と移転を決めました。
大橋の店がオープンした1月21日、店には「氷川きよし君を応援するファン一同」から大きな花の壁飾りが届きました。
10年以上通う博多区の舩越芳子さん(83)は「この店のおかげで仲間と出会い病気など人生のつらいことを乗り越えられた。存続は本当にうれしい」と話してくれました。
江藤秀敏さんが記者の取材の日を常連客の1人に伝えたら当日は16人が集まりました。
氷川きよしファンに囲まれた江藤秀敏さんは「私も長生きしないといけないなぁ」と話してくれました。
大きな地図で見る
新店舗は、西鉄大橋駅から徒歩1分 バス停「大橋一丁目」前。
平尾レコード店
福岡市南区大橋1-4-101F
TEL 092(562)5030。