キリンビール仙台工場完全復旧!元気!東北 仙台工場謹製!

キリンビールは、東日本大震災で大きな被害を受けた仙台工場(仙台市宮城野区)で瓶製品の製造を再開しました。

缶製品のラインは既に稼働しており震災から11カ月余りで全ての生産機能が復旧。

横田乃里也工場長は、工場内で記者会見し「多くの支えと励ましでここまで来られた。より効率的なビール造りを進め被災地支援にも取り組んでいく」と述べました。

製造を始めたのは「一番絞り」「ラガー」の2種類の瓶ビール。

肩ラベルは「元気!東北 仙台工場謹製」とデザイン!

デザイン瓶は、3月上旬までに7万3000ケース(1ケースは大瓶20本換算)を製造し新潟を含む東北7県で販売。


早ければ今月下旬には店頭に並ぶそうです。

缶ラインを含む生産量は、年約16万キロリットルで東北7県の市場規模に合わせ震災前の19万リットルから縮小。

従業員は、震災前の約200人を維持。

完全復旧に併せて緊急地震速報システムも導入。

津波避難ビルに指定されている事務所棟などには、水や食料など700人、2日分を備蓄。

4月には貯蔵タンクの耐震補強も終える。

復旧、整備費は総額約61億円。

今後は被災した周辺小学校の運動会の会場としてグランドや体育館を開放するなどし地域との関わりを深めます。

仙台工場は、津波の直撃を受けて生産を一時停止していました。

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